いや~
ココんトコ不定期更新に磨きがかかってます。
最近ね、記事作成のネタが枯渇してんですよ。
で、過去記事を見直してたら、前のFC2ブログから今のWordpressに移行した際の障害なんでしょうか?
妙に行間が詰まっちゃってて読み難い状態になってるんですよ。
それと、もうちょっとわかりやすい内容にしようかと思いましてね。
操作系の記事をリライトつって書き直してます。
もし、よかったら操作系の記事…
読んでみてください。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
どうも、方向性迷子おじさんです。
先日の日中ね、30代の新人オペさんから連絡が入ったんですよ。
日中ね、自社オペさんから連絡来るとさ、声のトーンでヒヤヒヤするんですけどもね…
故障か事故かでイロイロあるからね…。
↓こんな感じでさ…
でねハナシを戻すとね…
新人オペさん『あの~すみません…』
ワタクシ『どした~?』
新人オペさん『過巻しちゃってピンがちょっと曲がっちゃて、ワイヤーも少しキンクしちゃったんです…。』
ワタクシ『え~(;´・ω・)』
新人オペさんは自分が思うに、教えた事に対して飲み込みも早くミスも少なく優秀だなぁ~って思ってたんですけども、慣れてきたのかなぁ~?
ここ最近、ちょこちょこやらかす。
ワタクシ『で、作業に支障ありそう?』
その返答次第では…
応急措置で済ませて作業を続けられるのか?
それとも作業を止めてしまうのか?
代車の用意(見つかる気がしない)と客先行って謝りに行かなきゃいけないからね…。
新人オペさん『作業には支障無さそうだとは思います…』
新人さんに、機械の支障あるかどうかの判断を委ねるのはちょっと厳しいとは思うので、念のため…
ワタクシ『過巻きして損傷したっぽいトコをLINEで画像送って』
LINEをPCでも対応できるようにしたんですけども、コレが非常に重宝するんですよね。
で、送ってもらった画像を確認して…
作業に支障なさそうだったので…
ワタクシ『過巻きって、畳むときにやった?』
新人オペさん『はい… そうです…』
う~ん、予想的中。
機種はKATOなんですけども、状況としてはブームを縮めてフックを巻きながら起伏操作でブームを倒していた。
場内移動だったのでフックはかけずに走行状態にしようとしていた。
倒しながら補・主巻を巻き上げ操作中にフックから目を逸らし補巻きフックを過巻きしたと推測される。
トップシーブのストッパピンに補巻きワイヤーが引っ掛かりワイヤーがキンクしたと…。
↑こんな感じね。
↑の黄色い〇の部分がストッパピンね。
※E-jib組むときに使うピンにもなのですが、E-jib仕様になってからストッパピンが太くなりましたね。
ココに補巻きの過巻検出ウエイトだっけな?が当たって引っ掛かる状態で補巻きワイヤーがちょろっと曲がっちゃうんです…。
ウネっとしちゃうんですよね。
そのままでもまぁイイんだけど、ちょっとみっともない状態になるんです。
作業終了後、車庫に戻ってきた際に現車を確認。
ワイヤーの状態は言うほど悪くもなく、ちょこっと曲がったストッパピンも補修で済むレベルだった。
コレね~
よくやるんですよね~
オペさんならね、キャリアの中で少なからず経験しているミスではないでしょうか?
特にKATOってさ、
作業準備状態にした際に、過巻きの警報鳴らないし過巻きしても止まらないんですよね。
↑の□をタッチして…
↑作業準備画面ね。
過巻きリミットOFFって、わかった上で操作するんですけどもね、ソコはやっぱりヒューマンエラーってやつでさ…
やらかしちゃう時があるんですよ…。
かく言うワタクシも過去にブームを縮めてる際に、補巻きをハデに過巻してトップシーブのストッパピンをへし折って、ブームの背中に補巻きフックが巻き付くという、ちょっとしたミスをしでかした事がある。
その時は、幸い空荷だったので怪我人もなく壊れたのはストッパピンだけだったので良かったんですが…
画像は今の型ですが、ワタクシがやらかした機種はSR250-VRってやつでストッパピンが細かったっす。
なので、過巻するとだいたいピン折っちゃうんですよね。
で…
一応、ワタクシ…
現在の立場は、配車係兼オペ兼責任者なんですね。
その辺はビシッと教えてやらなきゃいけないなと。
まぁね、誰しも壊したくて壊すわけじゃないし、事故を起こしたくて起こしているわけじゃない。
けどね、ひと呼吸おいて確認さえ怠らなければ、物損だったり事故だったりってのを防ぐ確率ってのは格段に上がると思うんですよ。
うわ~
危なかった~
確認しといてよかった~
危うく始末書書くトコだったわぁ…
って状況いくつも経験しましたし、確認怠って始末書を書くのも経験しましたしね…。
過巻きが原因でフックが落下して、作業員直撃!!
な~んて最悪の事態ってさ、ゼロとは限らないからね。
モノは直せるけど、人はそう簡単にはいかない。
それに、ワタクシ達重機を扱うポジションってのは被害を加える側である加害者になりやすい。
人が絡んだ事故の場合、重大災害になりかねない。
機械がデカい分リスクもあるんだよ。
ってことを伝えた。
ワタクシ 『どう?後悔してる?』
新人オペさん 『ハイ… すみませんでした…。』
ワタクシ 『やらかした時の現場の雰囲気とかってさ、すげぇ感じ悪いでしょ? 帰ってイイすか?って気分になるでしょ?』
ワタクシ『やらかした後で、よそ見しなきゃよかった~とか確認しとけばよかった~って思うなら後悔しないように、確認を怠らない事ね。』
新人オペさん 『ハイ… すみませんでした…。』
う~ん…
誰しも1度は経験する操作ミスではあるんですけどもね…
新人オペさんにはこの先、コレを教訓にしてへこたれることなく頑張って欲しいなぁ~
それにしても…
ワタクシが人に説教垂れるとはねぇ…
本日もご安全に~
コメント
タダノは格納は楽ですね、G3からはいつもリミットスイッチ押しながら格納してます
たまたま乗ったリース機の50tでやらかした話しで何ですが、作業終わって格納した後で監督の待つサイン会場へ行こうとしたら、爆音と共に親フック発射した事があります。
レバーが硬くなってて自動微速巻き上げ装置が装備されていたのをうっかり忘れてたんですが、被害がなくて良かったと思うと共にゾッとしました。
今日は久しぶりにFX45tで40m立坑のセントル盛り変えでアタフタしてます。ボルト穴合わせに指がつりそうです。
慣れた操作でも危険がいっぱいです
みなさんもご安全に
コンマ1tさん
お疲れ様です‼️
レバー固着発射…
ワタクシも経験ありますね(笑)
やっぱり一度はみんなやるんすね(笑)
FX45t!!
コリコリ巻き上げレバー!!
あのコリコリが座席の肩辺りについてたら最高なんすけどね(笑)
>なれた作業でも危険がいっぱいです
↑名言いただきました
ありがとうございますm(__)m
ども、最近やらかしたばかりの、忌中爺です(汗)
さて、TADANOのリミットスイッチのカバーは鋳物(いもの)で出来ている物もあり、やらかすと割れてしまうんですよね(経験談w)
また、雪国の冬 初体験のオペはリミットスイッチ関係が凍り付いて正常に作動しなくなることがあるのを知らなくてやらかす場合もあり、それでマゴを巻き上げ、背負ってしまったって事もありました
対策としては動く部分に毎日グリススプレーを吹きかけてベトベトにしておくのと、作業前にリミットスイッチを手で動かして凍り付いていないか確認することですが、作業中にリミットスイッチが凍り付いてしまう程の厳冬の地で作業する場合もあるので、基本的には注意するしかないのが現状です(汗)
そんな悪条件でも無事にクリアしてきたのに、やらかしちゃって、言いたい事も言えなくなり、日給アップ交渉も水泡と消えてしまいました
f(^^;
とも蔵さん
お疲れ様ですm(__)m
何やらかしたんすか!?
タダノ過巻はピンの方が太いから、ワイヤー切れちゃうってハナシっすよね
カトーと違って、ピロピロ鳴るからまだイイんすけどね~
雪国経験無いので、雪国で機械モノ扱うのって大変っすね
初めまして!
私もやったことがあるので書き込みさせていただきます~笑
その時はエンジン切って待機してるときに作業終わりとなったので、横着して最初から孫だしモードで縮めてたらやってしまいました…
ふとよそ見たら音がして上を見たら子フックが無くなってたので焦りましたねw
先端のピンをふっ飛ばしてブームの背中にフックが乗っていたのには唖然としました…笑
それからは横着せず、ちゃんと過巻きのきく作業モードで格納しておりますm(__)m
加藤はモード設定がめんどくさくて遅いので最初から孫出しモードでやりがちですよね~
チョップさん初めまして!!
コメントありがとうございますm(__)m
お?
必殺!ブーム巻き付け!!繰り出しましたか(笑)
みんなやってんっすね(笑)
KATOって結構ポチポチやらなきゃいけないんですよね~
横着が原因でやらかしちゃうことって多いですよね
お互い気を付けて作業しましょう(‘ω’)ノ