1日の最後にいいことがあったハナシ

雑記

ま~
ま~

んまぁぁぁぁ

 

マイナスな事が続いた8月でした…。

 

 

とはいえ、いつまでも凹んでもいられない…

けれども状況はどんどんハードモードに突入している。

 

そんなこんないろいろな出来事がありながら、先日、飼っていたカナヘビさんが旅立ってしまった…。

凹んだ状況での追い打ちをかけられている。

 

我が家はカナヘビロスで悲しみに打ちひしがれている…

 

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事件の始まり…

 

ある月曜の夕方…

 

あ~

もうすぐ定時17:00か~

ボチボチ帰る段取りでも始めましょうかね~

 

なんて思ってたの。

 

そしたらさ~…

電話がかかってきてね…

依頼…

 

「すみません…

○○市でトラックが故障してしまって、積み荷を代替えトラックに積み替えてもらいたいんです。」

「前にコチラで対応していただいたそうなので、今回もお願いしたいのですが」

 

っていうワケ。

 

○○市ってさ車で小一時間のトコ。

遠い…。

積み替え?

そんなモン知らんがな。

 

積み荷の重量は3t~4tって事は16t~25tだなぁ~…

もう今日はみんな帰っちゃって誰もいないし…。

 

いたとしてもさ、これから仕事お願い!

って言い辛いよね…

 

え~

今(17:00)から~?

 

もう帰りたいんですけど…

おれは玄関のドアを開けた瞬間から帰りたいオーラを全身に纏い出社してる人間ですよ。

 

それをさ~

ヘロヘロでゴール寸前で両手を挙げてゴールしようとしているランナーに…

ゴールテープが全力ダッシュで見えないトコまで消え去っていく状況よコレ?

 

「…時間をください」

 

って伝えて電話を切って一旦考える…。

 

この帰宅ラッシュで混雑してる状況の中、1時間以上かけて25tで走って行く気力は今の自分には無い…。

 

控えめに言って神?

 

現場周辺をGooglemapで見てみると…

 

あ!

知ってる重機屋さんみっけ!!

 

現場はココのトコ庸車をお願いしている重機屋さんの近くだった!!

 

ダメ元で電話をしてみる…。

 

ワタクシ

「あの~ すみません…

ダメ元でお聞きしたいのですけども…

今からで申し訳ないのですが、25tってお借りできますでしょうか…?

作業的には1吊りで、現場はそちらから100m位のトコなんですけども…」

 

社長さん

「あ~

ごめんねぇ…

今日は皆上がり早くてさ~

16時でほとんど帰っちゃったんだよ~

この時間だともう1杯引っ掛けちゃってるだろうし、呼び戻すのも難しいかなぁ~」

 

ワタクシ

「ですよねぇ~

すみません…。またお願いしま~す」

 

なんつって電話を切った。

愕然としたよね。

 

はぁ~

そうだよね~

一旦帰った人を呼び戻せないよね~

 

仕方ない。

 

行くか…。

 

吊り具積んで16tで行こうかなぁ~

あ~

震動すげぇから25tにしよう。

 

なんて考えてたら先ほどの重機屋さんから着信。

 

社長さん

「あ~

SlideAwayさん?あのねぇ、1人行ってくれるオペさんいたよ。」

 

え?

 

控えめに言って神ですか?

 

一旦客先に確認するため、折り返すことを伝え電話を切った。

 

やった!

クレーンは確保した!

 

おら行きたくないオーラ全開なり!

 

すぐさま客先に連絡。

「重機は近隣の重機屋さんで25tを借りれることになりました。

御社は吊り具とかお持ちです?(自分は行きたくない)」

 

客先

「いや~吊り具無いんですよ。」

 

さらっと言いやがった。

即答で答えやがった。

 

吊り具探せや!

 

探せばあるだろ!?

大手の運送屋なんだからさぁ(-_-メ)

 

と思いつつ…

 

ワタクシ

「え?行かなきゃダメです…?」

 

客先

「お願いします。」

 

ワタクシ

「う~~~~~~ん

(帰りたいんですけど帰りたいんですけど帰りたいんですけど帰りたいんですけど帰りたいんですけど帰りたいんですけど帰りたいんですけど帰りたいんですけど)」

(おれの今日イチの精いっぱいの全力「う~ん」で察してくれないかなぁ…)

 

だってさ、

客先って言っても普段仕事くれるワケでもないし、前の部長さんとつながりがあっただけだしさ。

その部長さんは退社されちゃってるし。

 

そもそも今、こうして電話してきた人との面識は全く皆無!

わざわざ1時間以上かけて玉掛しに行く義理も無いのよ。

ハッキリ言ってさ。

 

はぁ~…

 

とは言え、会社員ですからね…。

断ったって行かなきゃいけなんでしょ?

へぇへぇ

行きますよ。

行きゃ~いいんでしょ?

 

重機屋さんに、自分も向かわなきゃいけなくなったので1時間程待ってもらわないといけない事を伝える。

 

社長さん

「え~、困るなぁ… オペにすぐ終わるって言っちゃったよ~」

 

もう平謝り。

 

迷惑の道連れ状態…。

 

地獄へ道連れ

デレデッデッデ デッテテレレ!

Another One Bites the Dust状態!!

虚無にて現場へ

 

あきらめにも似た心境で倉庫へ向かい必要吊り具を積み込む。

ETCカード持って軽バンをうならせて向かいましたよ。

客先の為ではなく、お願いしたオペさんを待たせるのが申し訳なくて…

 

道中もうホント虚無。

心此処に在らずな状態で軽バンをうならせる。

死んだ魚の目をしていたよ。

 

 

うならせること40分。

現場に到着したのだが…

 

現着

 

故障車がまだ到着していなかった。

客先の担当者さんが言うには

「私が来る途中に16号でレッカーが対応してたのでもう少しで到着すると思います。」

 

ん?

レッカー?

 

・・・

あ~

ラフターじゃなくてレッカー車の方ね。

 

ややこしい…。

 

気が付くのに少々時間がかかったよね。

 

虚無状態からの起動だったからね。

 

程なくして故障したトラックを引っ張ったレッカー車がやって来た。

 

さてやるかね

 

故障車の位置を指定して、その間に吊り具を段取りする。

 

そう…。

たった一人でね。

自分で重機を手配して、自分で吊り具を用意して玉掛までするという新しい作業スタイル…。

 

「近頃は何でも自分でやらなくっちゃぁなぁ~」

 

って、映画「ダークナイト」でジョーカーが言ってたっけなぁ…。

何度も観ちゃうんだよね「ダークナイト」

大好き。

 

あ~

脱線しちゃった。

 

ハナシを戻して…

吊り具の段取りは終わったので、ラフターをセットするのに設置位置をオペさんに伝えた。

ラフターをセットしている間に救援車の位置を指定し、合図して…。

 

アウトリガーをセット後に補主巻フックを外しに行って、ぼちぼち日が沈んで暗くなってきたので手合図じゃ見えないと思ったので無線機を借りる事にした。

 

うん。

我ながら手早い。

 

まさかの出会い

無線機をもらいに行ったとき…

 

オペさん

「配車されてる方ですか?」

 

ワタクシ

「そうなんですよ~ 自分もオペなんですけどもね、25t乗ってくるにはちょっと遠くて…

遅くなっちゃってすみません」

 

オペさん

「slideawayさんですよね?

Twitterで前にDMでやり取りした事ありますよ!

ブログもよく見てますよ!」

 

ワタクシ

「ええ!?マジすか!?ブログはすみません…

ココんトコいろいろあり過ぎてサボっちゃってまして…」

 

オペさん

「2人も辞めちゃうんだって?なんで辞めちゃうの勿体ない」

 

なんて、世間話を少々(笑)

 

まさかの当ブログの読者さんで、Twitter(現X)のフォロワーさんでした(;^_^A

 

ワタクシ地元じゃ~

ステルス活動してるのであまり気が付かれないのですが、まさかの遠隔地で当ブログの読者さんに会えるとは!!

 

しかもコア読者さんでした。

 

嬉しいやら申し訳ないやら不思議な感情でした。

 

激ウマだった

 

いやね…

ヤバかったのよ。

 

ウデマエがさ。

ウデマエXでしたよ。

ウデマエXとは、スプラトゥーンのガチマッチにおける階級の最高位(最高ランク)です。

ワタクシ、散々ハマったスプラトゥーン3。

しばらく間を空けたら、画面酔いするわ負け続けてイライラして精神的によろしくないわで辞めちゃったの。

 

いや~

ビビった。

マジビビった。

 

暗いと運転席から荷の重心って見にくいのよ。

故障車に積んでる荷に吊り具を掛けて、フックの位置を確認したんだけどさ…

 

ほぼほぼセンターバッチリだったの。

 

この時点での玉掛合図は子スラーと子ゴーヘイしか出してないからねw

 

まぁまぁまぁまぁ

ココからですよ。

 

巻き上げ時に荷が流れたりするんですよ。

 

けどね…

 

そのオペさんスゥっと巻き上げたの。

荷の振れゼロ。

 

しかも…

「これ、担当車じゃないからさ~」

なんて言ってた。

 

それでこのウデマエ?

ウデマエXさんじゃん。

 

「上手いっすね~」

って、思わず声出ちゃったよね。

 

その後も全く荷の振れは無くスゥっと巻き上げてスゥっと巻き下げて…

 

ほとんど玉掛合図いらんかった(;´・ω・)

 

ココんトコ乗るよりも、玉掛要員だったことが多かった。

だから余計に分かるんだけど、このオペさんマジでウデマエXだった。

 

ベスト1だったね。

コア読者さんだからお世辞言ってるワケじゃなくて。

コレガチで。

マジで。

 

おかげさまで無事作業終了。

 

いいことがあった。

 

客先の担当者さんに感謝された。

故障した車のドライバーさんにも感謝された。

 

感謝されて嬉しくない人なんていないよね。

渋々やってきた自分がちょっと申し訳なくも感じたよね。

 

人間って単純よねw

感謝されるとやっててよかったって思っちゃうもんね。

 

それに、コア読者さんに偶然にも会えたこと。

ブログを楽しみにしてるって言ってもらえたこと。

 

あぁ…

遠路はるばるやって来た甲斐があった…。

 

1日の最後にいいことがあったよ。

ココんトコダメージの多い事ばかりだったからねw

 

オペさん、その節はありがとうございました。

遅くまでご対応ありがとうございましたm(__)m

雑記
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コメント

  1. たかたか より:

     お疲れ様でした。
    夕刻の緊急出動、さぞかし疲労が倍増と思います。

    神オペ様も、お疲れ様でした。(ヒーロー!)

     困った時に 助けて頂けるって
    本当に有難いことですよね。

     依頼された業者さん、ドライバーさんも きっと
    Slide Away様と 神オペ様が
    光り輝く神様に見えたと思います。

     世の中、お互い様とはいえ、感謝されると嬉しいですよね。
    ほっこりする お話でした!

    いつか 天の神様とカナヘビ様のご褒美が来ることと思います! (^_^)

    • Slide Away Slide Away より:

      たかたかさん
      ありがとうございますm(__)m

      感謝された時、ホントに帰りたいオーラを垂れ流したことを
      後悔しましたよ(笑)

      で、その際に「明日挨拶に伺います」って言ってた担当者来やしない…
      っていう後日談があります。
      もう行ってやるもんか!
      ってなりつつありますね(笑)

      しっかりと報酬はいただきますm(__)m

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