いや~
すっかり2月ですよ。
早いよね~
特段目立ったことも無く淡々と毎日を消化しております。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
どうも、背中の筋肉カッチカチおじさんです。
いやね、五十肩のリハビリで整形外科に通ってるんですよ。
で、リハビリ担当の子が
「硬った!ここも堅った!」
って、どこ触っても堅いっていうわけ。
「この硬さが原因で、肩の可動域が狭まってるんです」
とのこと。
肩は上がるようになったんだけど、背中の痒い所を掻くってとこまでは回復してなくて…
毎週ちょこ~とずつよくなってる感じ。
あ~…
完治まで先が長いな~
つか完治するのかな…
え~っと何のハナシだっけ?
肩甲骨?
違った。
そうだ!
去年ため込んだ出来事を放出するよ。
緊急事態発生
お昼過ぎに作業中の自社オペさんから着信。
エラーが出て動かなくなった!
アウトリガー全張り状態なのにブームが倒れない!
どうしたらよい!
って。
アシタカさんから入電ですよ。
いや~ 困った。
明日予定入ってるんだよなぁ…
今からじゃ傭車見つからんよ…
ワタクシの師匠的なオペさん。
時折パワープレイをブチかますが、アウトリガー状態設定の未設定等の初歩的なミスは考えられない。
電話だけでの状態確認だとちょっとイメージ湧かなくて、埒が明かないので状況を確認しに行くことにした。
なんかオペさん若干キレ気味だったし。
「動かねぇんだよ!」
なんつって怒っちゃってたからね。
テンパる気持ちはわかるがキレちゃいかんw
エラーの出た機種はTADANOのG4の60t。
エラーコードはW0018
確かこのエラーって前にも何かであったな?
そうそう
近接スイッチ。
タダノあるあるですらあるよね。
弊社にAR-1600があった頃からずっとコレの形状って変わってないんだねw
近接スイッチの固着とかのエラーだといいんだけどな〜
けど比較的新しい(弊社では)機種なので、固着するってのも考えにくいんだよな~
といろいろ考えつつ現場にて確認することにした。
状況確認
作業は屋内での差し込み作業だった。
現場に到着すると職人さんたちの白い目が突き刺さる。
殺人事件現場に到着するベテラン刑事かの如く
「いや~すみませんね〜」
「はいはいすんませんすんません」
「ご迷惑おかけしますよ~」
なんつって皮手袋を装着しながら
「ガイシャは?」
なんつって状況を確認。
ブームを格納して角度0まで倒した状態にて近接スイッチを確認。
確認してみると…
近接スイッチの固着は無さそう。
じゃ〜一体なんだってんだい…?
早くも修理屋さんに来てもらわないとダメなレベル?
作業再開までにどのくらい時間かかるかな…
あ~
怒られちゃうなコレ。
今日の日当なくなっちゃうなコレ。
いろんな思いが駆け巡る。
う〜ん…
違和感発見
全縮したはずのブームを下からよく見てみると…
あれ?
よ~く見てみると…。
若干…
若干なんだけど、2段目のブームが伸びてる気がする…
たしか全縮状態のハズなんだけどな?
外観には異常無さそうだったので、運転席にて確認してみた。
そういえばさ…
「全縮ブーム下から見るか横から見るか」
みたいなタイトルの映画あったよね?
ベテラン刑事が気が付く
もしかして…
と思い、運転席後ろの非常スイッチのボックスを開いて非常伸縮を操作してみたの。
2段目が若干伸びてる感じがしたので…。
座席に座って左後ろに振り返るとありますよ↓
フタを開けて、「2段」を押しながらブームを縮めてみた。
そしたらね…。
ダン!
ってブームが縮んだ。
あ、アームじゃなくてブームね。
その後はエラーコードも消えて無事問題解決した。
どうも何かの拍子で伸縮モードBで作業していたんだけど、2段目が数㎝伸びてしまった事が原因っぽい。
G4-60tの伸縮モードについてはこちら↓
オペさんは
「そういえばアウトリガーの張り出し設定した後にブームの伸縮状態設定画面にならなかったんだよ。
変だな~
とは思ってたけど、その後はフツーに動いたから気に留めなかったんだ。」
って言ってた。
2段目が若干伸びてて、全縮操作しても縮まないって事もあるんだね~
そこで長さの相違が出てエラー表示が出た。
って事かな?
急にエラーコード出て操作が制限されるとテンパってドツボにハマるからね~
落ち着いて第3者目線で確認すると、案外原因がシンプルだったりする。
「ハイハイすんませんすんません」
なんて言いながら復旧しましたよ報告をして現場を後にしました。
まぁまぁまぁまぁ
復旧してよかったですよ。
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