TADANO G3のAMLエラーコード”W0018”があらわれた!!

クレーンあるある

どうも、ココんトコね、コンスタントに記事を更新しております。

SlidAwayというモノです。

 

いや~

毛布を導入したらね、朝、布団がイイ~感じの温度なんですよ。

もう布団から出たくないの。

なんなら仕事とか行きたくないの。

 

10月の半ばでコレですからね。

 

冬が本格化したらどうなるんだろうか…。

布団から出れれる気がしない…。

 

 

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

どうも、毛布はNウォームおじさんです。

 

 

僕たち、私たち移動式クレーンオペレーターは、移動式クレーンという建設機械を扱う上で、いろいろな機械的なトラブルに見舞われる事があります。

 

なんせ消耗品のカタマリですからね。

始業前点検時は問題無かったのに、現場に到着して、いざ使おうとしたら動かない…。

な~んて事もあります。

 

だがしかし!!

 

単身で現場に乗り込むオペさんにとって、そんなトラブルをオペさん自身のキャラで乗り越えるのか、機械の原因を探して応急処置を施してピンチを切り抜けるかで明暗が分かれます。

 

今回のお話と同じ状況に陥っているオペさんの一助となれば、コレ幸いです。

 

それでは…

 

トラブル発生ィィッ!!

 

先日、自社オペさんより緊急連絡入電!!

 

機種はTADANO GR250n3

G3α(アルファ)ってやつですね。

えぇ。

いい機械ですよ。

この日は後輩オペさんが乗車。

 

 

でね、

緊急連絡の内容なんですけどね…

 

あの~

作業しようとしてブームを起こして、ブームを伸ばそうとしたら、

ブームが伸びないんです!!

えっと…

ブームが伸びないんです!!

って…。

かなり焦っておられる。

 

同じ事をリピートする辺り…

鈴木奈々か、イエローモンキーのJAMって歌みたいになってたからね。

(乗客に日本人は~)

いませんでした~
いませんでした~

のトコみたいになってましたよ。

 

危うく

『僕はなんて言えば~ い~いんだろう?』

って続けちゃうトコでしたよ。

アンサーしちゃうトコでしたよ。

 

いや~

危ない危ない。

 

アンサーしたい感情をグッと堪えましたよ。

 

困って電話してるのに、ワケのわからないアンサーソングを歌う配車係とかさ…

 

人望無くなるよね。

 

相手は後輩オペさんと言っても、イロイロ頼める頼もしい後輩なので、アンサーソングの出来次第でそっぽ向かれても困っちゃうのでね…。

 

アンサーソングおじさんは堪えたよ。

 

 

まぁまぁ話を戻して…

 

フツーに仕事しようとしたら動かないんだもんね。

そりゃ焦るよね。

 

それに

作業する人たちの視線が痛いからね~

 

焦りに拍車がかかりますよね。

 

状況確認

 

コチラも心の第一種戦闘配置…。

 

クレーンが復旧できないとなるとコチラも一大事なので、後輩オペさんを落ち着かせて状況を確認する。

・どういった状況で動かなくなったのか?

・エラーコードの番号はいくつなのか?

・他の操作はできるのか?

 

を確認した。

 

 

状況としては、

アウトリガーをセット後、フックを外し、ブームを伸ばそうとしたらエラー表示が出た。

全縮状態からブームを伸ばし始めたらすぐに自動停止。

 

エラーコードは”W0018”!!

繰り返す!!

エラーコードは”W0018”!!

※同じ状況を作っため、アウトリガーは全張り出ししてません。

 

 

”F1”ボタンを押すとエラーの詳細が表示されます。

ちょっと写りが悪いんですけども…

”ゼンシュク1イジョウ”

と表示されてます。

 

その他の旋回、起伏、補主巻のフックの巻き上げ下げはできるという状況。

 

でも…

ブームが伸びてくれないと仕事にならんのです…。

 

あ…

関係無い話なんだけど、ニュースとかで”ブーム”の事を”アーム”って言うのやめて欲しいですよね。

アームは曲がるけど、ブームは曲がらんのですよ。

ブームは伸びるけど、アームは伸びないんですよ。

エラーコードの”W0018”を調べる

 

ちょっと時間をもらって電話を掛けなおす事を伝え、エラーコードの”W0018”からの復旧方法をフル検索!!

 

取説にはこんな事が書かれてた…。

 

え⁉

ピーピーピー⁉

え⁉

長渕⁉

『ロクなもんじゃねぇ!!』

なんつって⁉

 

じゃなかった…

サービス指定工場行きですって⁉

 

それ即ち”入院”じゃないの⁉

 

今から代替機を探せる気がしないんですけど…。

 

藁をもつかむ思いで修理屋さんにTEL!!

 

エラーコード”W0018″とは…?

 

エラーコード”W0018″について修理屋さんに確認をしたところ…

 

コードリールのコードが切断しているか、ブーム横に付いている近接スイッチが原因かもしれないです。

との事。

 

コードリールのコードは切断していない。

が、

コード内での断線の可能性はあるかもしれない。

 

だけど…

もう1つの原因の近接スイッチ…

 

なんだか経験があるぞ…。

 

もしやと思い、すぐさま後輩オペさんに連絡!!

 

後輩オペさんに近接スイッチの場所を伝え、そのスイッチの動作確認を指示した。

予想が的中し、無事復旧して作業再開した。

 

どうやって復旧したの?

 

昔ね、AR160乗ってた頃や、TRシリーズやGRシリーズのブーム伸縮異常やジブ出しの時に同じ症状があったんですよ。

 

もはや

TADANOあるあるなのかもしれない。

 

まず、GR250n3のブームの近接スイッチの場所なんですけども…

拡大すると…

↑コイツですよ。

小さい丸い筒みたいなトコが、L字のステーに当たってますよね?

 

ブーム全縮時にL字のステーにスイッチが当たって、『全縮したよ~』って信号を送ってる役目のスイッチなんですね。

 

で、

ブームが伸びると…

↑こんな感じで、スイッチの丸い部分が動くんですね。

で、ステーからスイッチが離れて

『ブームが伸びてるよ~』

って信号を送ってるんです。

 

で、問題のエラーコードの”W0018”なんですけども…

 

近接スイッチの可動部分が、劣化もしくは汚れ等の付着で固着してしまった状態になっている事が原因で発生してしまったエラーなんですね。

↑固着した状態でブームが伸びた。

※手で押さえて固着状態を再現してます(笑)

 

本来、スイッチが動いて

『ステーからスイッチが離れたよ~』

って信号が送られるんだけど、スイッチが固着してしまって

 

『はぁ⁉

ステーから離れてないけどブーム伸びてるんですけど?』

って信号が送られてエラーになってたんです。

 

このスイッチなんですけども、ジブの”ジブ連結ピンE”を差し込むとこにもあるんです。

SACOジブのジブ出しについてはコチラ

 

ジブ出しの際、ジブ連結ピンEを抜くんですけども、赤丸のトコにも同じスイッチがありまして、ジブ連結ピンEが”抜けたよ~”って信号を送る役目を果たすスイッチなんですけども、やっぱりここも固着しちゃうと、ジブが振り出せなかったりするんですね。

 

応急処置として、スイッチの可動部分に浸透材をシューしてあげると一時的に動きはよくなります。

がっつり”シュー”じゃなくって、可動部にほんのちょこっとで”シュッ”でOKです。

応急ですからね。

↑こんな情報もいただきました~

うぃっくさんありがとうございますm(__)m

 

最後に…

 

もし、エラーコード”W0018”のエラーが出てしまい、今現在作業できなくてお困りの方…。

コードリールのコードが切れていなければ、近接スイッチの動作確認を疑ってみてください。

で、早めにスイッチを取り換えた方がいいですよ~

 

同じ状況に陥って困っているオペさんの一助となれば、コレ幸いです。

 

それでは本日もご安全に~

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