それでも前に進まないといけないんだよね…。

雑記

ちょっとですね…

先日ね、会社の先輩オペさんの訃報が届いたんですよ。

こういうのはいつも急よね。

 

今回のお話はちょっと重いです。

出来れば同じ経験をした方と、やり切れないこの感情を共有出来ればなぁ~

って思って、今回記事をエントリーしました。

内容が重いので、スルーしていただいても構いません。

 

 

 

 

 

 

その先輩オペさんは自分が配車係になってから、配車で困ったときには必ず助けてくれる人だった。

 

どの機種をお願いしてもどの現場をお願いしても卒なくこなし、現場の職人さん達からの信頼も厚かった。

 

いつも穏やかで、お互いバカ話をして自分からしてみたら兄貴みたいな存在の先輩だった。

 

ある日の夕方、会社携帯に知らない番号から着信があった。

出てみると…

『すみません。

slidawayさんの携帯でしょうか?

突然の連絡ごめんなさい…。

私、先輩オペの弟です。』

 

物凄く嫌な予感がした。

出来る事ならその予感が外れてくれれば…

と今でも思う。

 

『実は、今日、兄が亡くなりまして… 。
お仕事の予定を変更していただかなくてはいけないので、連絡をさせていただきました…。

本当にすみません…。』

 

『…え!?』

 

言葉が出なかった。

嫌な予感が当たってしまった。

 

『何があったんですか!?』

 

弟さん

『私もしばらく兄とは会っていなかったので、詳細はわからないのですが…

すみません…
お仕事の予定を変更していただかなくてはならなくなってしまって…』

 


『仕事なんてどうでもイイんです…

先輩オペさんに一体何があったんですか!?』

 

弟さん
『今はちょっと亡くなったということしかわからないんです…

すみません…』

 

ひたすら謝る先輩オペさんの弟さん…

そして電話切った。

 

 

配車予定を変更して、お休みの予定を出していた後輩オペさんに事情を説明し、出勤をお願いした。

 

なぜ急に亡くなってしまったんだろう…。
事故や急病だったのだろうか…?

 

前日、現場の地図と作業内容を説明するのにLINEで連絡した。

 

そのときはいつも通りの返信が返ってきた。

 

 

嫌な憶測が頭を過る。
そうでなければいいなって…。

 

上司にこの件を報告した。

 

その晩…

先輩オペさんの弟さんから再度着信。

 

弟さん
『先程はお話できなかったのですが…

兄は、自ら命を絶ちました…。

 

遺書はみつかっておりません…。
なので、原因がわからないんです…。

あまり自分の事を話す人ではなかったので…。』

 

その言葉を聞いた後、自分は言葉にならない言葉を発して泣き崩れた。

 

 

最悪の予感が的中してしまった。

 

 

 

 

なぜ悩んでいるなら一言も相談してくれなかったのだろう…。

 

前日の連絡をLINEじゃなくて、電話で話していたら結果は違ったのだろうか…?

 

変わった様子に気が付けたんじゃないのか?

 

って、言葉に出してるハズなんだけど、上手く喋れない。

涙が止まらなかった。

 

 

○○警察署から電話で直近で様子に異変が無かったか確認したいとのことで連絡が来ます。
ですので、対応お願いできますでしょうか?

 

と言われ…
協力できるならと即答した。

 

その後、30分程経ってから警察署から着信。

 

刑事課の○○です。
先輩オペさんの件で、いくつか質問をさせてください。

 

前日に作業予定を地図付きでLINEに送信した事。
特段異常は感じられなかった事。
もし電話していたら気が付けたのかもしれない事。

自分が思い当たる事は全て話した。

 

職種の説明や作業の内容から仕事の長時間労働は無かったか?の質問にも答えた。

 

このコロナ禍の影響で、作業が減ってるので長時間労働は無い。

そこでもやっぱり泣き崩れながら説明していた。

 

警察の方
『職業柄、同じ様な事を対応する事が多いので申し上げますが…

遺書が見つからない以上、なぜ命を絶ったのかは亡くなられた方にしかわからない事なので、あの時こうすれば良かったのかな?こうしていれば良かったかな?
って自分を責めないで下さい』

 

と、優しい声で諭してくれた。

 

電話を切った後、ただただ呆然としていた。

その先輩オペさんとのLINEのやり取りを読み返す…

ぐしゃぐしゃに泣いてた。

何か悩んでいるなら、

なぜ一言も相談してくれなかったんだ!?

がぐるぐる頭の中を巡ってた。

 

ただ…

衝動的に命を絶とうと思ったってのは、自分にも過去に少なからず経験がある。

その時、ちょうどこのマンガを目にして考え方が変わったというか洗脳が解けたいうか…

自分は踏みとどまることができたと思う。

当時、自社オペの人数は少なく仕事は多く、客先対応や配車・出勤管理・安全管理・売上・請求・見積等々と…

 

変更の多い配車業務に関係する作業で時間を取られ、そのほかの作業に手が回らないんだけど自分がすべてやらなきゃいけない…

 

って思いこんでて精神的にやられてた。

 

 

ブラック企業なんて言うけどさ、完全にホワイトのトコなんて無いでしょ?

会社なんて多少ブラックなトコはありますよ。

そうじゃないと利益なんて上がらないからね。

 

ハナシを戻して…

 

翌日、自分の配車ミスで現場に出た。

 

結果的にはコレで良かったのかもしれない。

 

多少は気が紛れる。

 

 

なるべく平静を装いつつ、ツイートしたり気を紛らわしてた。

Twitterで相手にしてくれた皆様、ありがとうございましたm(__)m

 

自社オペさん達にこの出来事を報告しなくてはいけないんだけど、詳細までは報告は出来なかった。

 

今回の件…

先輩オペさんの身内の方々はさぞ大変な事だろうと思う。

 

自分以上に

 

なんで?

って言う感情と、

あの時ああしていれば結果は変わったんじゃないか?…
って言う感情…

 

悲しみに浸れないまま葬儀の準備に追われている事だろう。

 

 

ワタクシは先輩オペさんの身内ではない。

 

いつまでも…

どんなに悲しんでいても、先輩オペさんは戻ってこない。

 

仕事の予定や自分の生活は何の影響もなく、予定通りに仕事を行わなくてはいけないし、生活するために仕事をしなくてはいけない。

 

 

 

悲しみを振り切って、前を向いて進まなくちゃいけないんだよね。

止まってしまうと押し潰されてしまうから。

 

 

 

自社オペさん達から個々に詳細の確認TELが来る。

事実を隠していても変な噂に変わっても嫌なので、事の顛末を個々に話した。

 

説明する度にどうしても涙が出てしまう。

 

後日、葬儀の件で家族葬で執り行うと連絡をいただいた。

家族以外はご遠慮いただきたいとの事。

 

ちゃんとしたお別れもできないまま、先輩オペさんともう二度と会うことは無くなってしまった。

 

と複雑な心境で日常を送っていたのですが、特別に通夜が終わったのでもしよろしければ焼香していただけますでしょうか?

 

っていう連絡をいただいた。

 

絶対泣かねぇ

 

って決めて焼香に行きました。

 

棺に入った先輩オペさん。

安らかな顔で眠ってた。

 

『なんでそんなトコに入ってんすか?』

『何やってんすか?』

言いたい事は言ってきた。

 

安らかな寝顔すぎて他の文句が言えなかった…。

 

けれど、きちんとお別れをする事ができた。

 

もうすぐ一週間が経過しようとしている。

 

月末処理でバタバタしてるから多少気が紛れているが、

まだ心に穴が空いてる感じだ。

 

 

仕事が終わった帰り道や寝る前、1人でボーっとした時に…

 

先輩オペさん…

なんで逝っちゃったんすか?

って言葉に出てしまう。

 

原因を本人に聞きたいね。

けど、それは叶わない。

 

いなくなる理由もわからずに残された方はたまらないね。

だから自殺を考えてる人がいるなら、自殺なんてしちゃダメだよ。

 

このダメージに慣れるまではしばらく時間がかかるだろうけど…。

 

頑張ろう。

 

 

駄文・長文にお付き合いいただきありがとうございました。

雑記
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コメント

  1. コンマ1t より:

    まずは先に逝かれた方のご冥福をお祈りいたします。
    慰めの言葉もありませんが、事故、事件、飲み過ぎで亡くなって行った昔の仲間たちを想い今日は呑みます。

    願わくばこの悲しみと苦しみを糧に、生ある良き明日を、自分の為に生きて行かれる事を望みます。

    なんで良い人から先に逝っちゃうんだろなぁ〜。゚(゚´ω`゚)゚。

    書き込みセキュリティコードが「ちんそつ」って

    • Slide AwaySlide Away より:

      コンマ1tさん
      お疲れ様ですm(__)m

      ≻願わくばこの悲しみと苦しみを糧に、生ある良き明日を、自分の為に生きて行かれる事を望みます。
      いいお言葉ありがとうございます( ;∀;)!!

      ≻書き込みセキュリティコードが「ちんそつ」って
      セキュリティコードの指定はしてないですよ(笑)!!

  2. とも蔵 より:

    心中お察しいたします

    自分は昭和62年からクレーン業界にいましたから当時世話になったり、出張先や現場←で毎日呑み明かした先輩達はもうほとんどいないんですよね

    また、同じく自ら命を絶たれた人もいて、それを聞いた時はなんでって思いましたが、事故が続いたりと前兆があったみたいです

    その人は20歳そこそこの小僧だった自分に800tの操作方法とか教えてくれて、よく「乗りに来いよ」って声を掛けてもらい、遊ばせてもらってました

    そんな自分の体験から、自分も後輩に25tとか新車を率先して乗せてあげて自分はミニラフに乗る程度の時がありました(笑)

    当時はラフターに二人乗り出来たから色々と楽だったし、楽しかったな…

    超!ちなみに、いきなり従業員が消え、連絡が取れなくなったので、とりあえずそいつの部屋に様子を見に行った時に、警察と管理会社立会のもと、玄関を開けた時のドキドキ感や、なんとも言えない気持ちは後にも先にももう勘弁です

    後処理が色々と大変でしたが、確かに前に進むしかなかったですね

    • Slide AwaySlide Away より:

      とも蔵さん
      お疲れ様ですm(__)m

      昭和62年…
      ワタクシ9歳…
      ↑そこじゃない(笑)

      ≻出張先や現場←で毎日呑み明かした先輩達はもうほとんどいないんですよね

      自分にも引退されて合わなくなった先輩方もいますね~
      ちょっと切ないっすね…

      ≻なんとも言えない気持ちは後にも先にももう勘弁です
      ≻後処理が色々と大変でしたが、確かに前に進むしかなかったですね

      フツーの生活に気持ちを戻すのが辛いっすよね~(-_-;)
      頑張らなきゃいけないですね( ;∀;)

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