いや~
重~い腰を上げてちょっと作ってみようかと思いましてね。
なにがって?
SACOJIBⅡのジブ出し手順さ。
GRのジブ出し・格納
G3のSACOJIBのジブ出し・格納
についての各手順を当ブログにて纏めたものを掲載してたんですけども、案外好評でしてね。
同業の方々のお役に立てて何よりという気持ちでおりました。
動画が全盛の時代でも需要があるんですね。
確認したいトコをすぐ確認できるってのが、テキストのいいトコなのかもしれませんね。
G4が販売されてからもう10年近く経過するんですけども、やろうやろう馬鹿野郎…。
なかなか手を付けられずにいました。
腰が上がりませんでした…。
これね、作るのに労力がパないんですよ。
とは言え。
配車係になってから随分と経過しているんですけども
ブログタイトルに【クレーンオペ】を未だに冠しているので
SACOJIBⅡの手順も作ってみようかと重い腰を上げた次第でございます。
自身の備忘録も兼ねてますけども…。
随分と乗車する機会は減りましたけども、忘れたころに乗りますので。
前置きが長くなってしまい申し訳ない。
今回の記事は…
・G3のSACOJIBを出した事がある。
・久しぶりにG4でジブ出しする。
って方向けの内容です。
あ、セットアップラジコンは使用しないパターンでの紹介となります。
それでは
SACOJIBⅡの振出概要編スタートです。
SACO Jib(サコジブ)Ⅱとは?
業界の雄、TADANOさんが開発した空中展開ジブです。
(Safety+Compact) 安全(Safety)とコンパクト( Compact)な作業性をコンセプトに、新規開発したジブ張出機構です。
新機構の採用により、補助ロープを不要としました。
さらにラフテレーンクレーンで初のラジコン採用により、
ジブの装着・格納作業において、キャブへの昇降回数を大幅に削減し、作業労力の軽減を図りました。ーカタログより抜粋ー
赤字のSA+COで
SACOJIB(サコジブ)
今回のSACOJIBⅡは、ジブの振出作業にともなうキャブの昇降回数も5往復から3往復へと昇降回数を削減!!
これによりジブの振出・格納にかかる時間をかなり短縮できるという驚異の発想。
さらに!
セットアップラジコンを使用したジブ装着時のキャリヤへの昇降回数はなんと
1回ッ!!
セットアップラジコンを使用して運転席外から状況を確認しながら操作ができるのでものすごく便利ね。
SACOJIBⅡ・・・
マツケンサンバⅡみたいなノリ…。
ジブを格納状態からブーム下面へ移動する

ココは前モデルと同様の操作です。
ブーム先端のリンクとテンションロッドを接続し、ジブセットピンを差し込む

・テンションロッドを支えながら左右のテンションロッド振れ止めサポートを解除する
・テンションロッド連結ピンを抜く
・テンションロッド接続リンクとテンションロッドを接続してスナップピンで固定
ジブチルトシリンダの伸縮方法
水平器付近にあるコレ↓

ブーム伸縮からジブチルトに切り替えて…

伸縮レバーを前に倒すとジブチルトシリンダは縮みます。
ジブをブームから振り出す

前モデルからの大きな変更点として
補助ワイヤーを必要としなくなったの!!
補助ワイヤーの取り付け・取り外しの工程が無くなったことにより、運転席からの移動回数が減り時間の短縮にも繋がりました。
・ブーム角度を78°~80°にする
・捕巻きフックを巻き下げる
・ブームをゆっくりと自動停止するまで伸ばす
・ジブがブームから外れる(主巻フックの接触に注意)
・補巻きワイヤーをジブに通す
・ワイヤ外れ止めピン・巻過防止装置用スイッチを取り付け、ウエイト用ワイヤーを取り付ける
・過巻防止装置用コネクタを接続する
・トップジブ固定ピンを差し替える
ジブチルトシリンダを伸長し、ジブを作業状態まで振り上げる

ジブに取り付けられたシリンダによって、空中にてジブが振り出されていきます。
水平器付近にあるコレ↓

操作切替スイッチをジブチルトに合わせて伸縮レバーを引くと…

↑ジブ上げの操作を行います。
そして…
ジブチルトシリンダが伸長してジブが振り上がります。
・作業可能状態までジブ上げ操作を行う
・AMLの設定をジブに再設定
・過巻防止装置の動作確認
で…
振・出・完・了
最後に
慣れればだいたい15分前後ってトコで振り出せます。
自分以外のどこかの誰かのお役に立てればコレ幸いです。
あ、何か不具合が生じても当方一切の責任を負いませんので悪しからずw
頑張っていきましょ~
それでは本日もご安全に~


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