TADANO ATF160G-5 運転席公開!! クレーンキャリア前編

クレーン運転席公開

前回の…

TADANO ATF160走行キャリア編に続きまして、クレーンキャリア編といきたいのですが
ちょいとこのATFって今までのクレーンと違って特殊なもんで…

 

クレーンキャリア編前編とさせて頂きますm(_ _)m

 

前回は走行状態を紹介致しました。

 

今回はクレーンセットまでの流れを簡単にご説明したいと思います。

 

で、
今回は説明書からの抜粋が多いのですがご了承ください<(_ _)>

 

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ブーム運搬

 

トレーラーでブームが運ばれてきて…

 

ブーム吊り上げ

他のクレーンに吊られて…

 

紆余曲折を経て…

 

ドッキング!!

 

ATF160左側

 

ATF160右側

 

お気づきの方も多いと思いますが…

 

クレーン運転席が、ラフターと逆の左に設置されてるんです…。

 

画像では50tのカウンタウェイト装着しちゃってます。

 

アウトリガ操作ボックス

 

んで、アウトリガ操作ボックスを開けて、操作パネルがコチラ

 

車高の上げ下げ、アウトリガ張り出し、ジャッキ張り出し、エンジンのON・OFFもこのパネルで操作できます。

 

んで、コチラがジャッキ張り出し画面

 

水平器もデジタルなんです!!

 

小さい○を真ん中へ…

各接地圧が表示されます。

 

特殊なESPブーム

冒頭で”特殊”と書きましたが、このATFのESPブームの伸縮が特殊なんです。

 

従来の構造と違い、伸縮シリンダが内部に1本なんです。

 

このように伸縮シリンダが5段目のブームを押し出して…

 

押し出したら伸縮シリンダがまた根本に戻って、次のブームをまた押し出す。
押し出し切ったら根元に戻る。

 

全部で29通りの伸ばし方があり、伸ばし方によって同じ長さでも吊れる能力が違うんです。

能力表を見て、吊荷の重さと作業半径を考慮してブーム長さを決めないといけないんです…(-_-;)

 

でも29通りでも、実作業で使える設定は何通りもないんですけどもねw

 

んで、1本の伸縮シリンダにより160tクラスでのフルブーム60mを可能にしたそうです。

 

5.4.3.2段目のブームの中はスカスカです。

 

メチャメチャたわむんです。

 

品物吊って横から見たらホンッと釣竿です。

今回は説明書抜粋ばかりですみません<(_ _)>

 

コイツの特殊っぷり伝えたくて…

 

↓次回予告です。

 

コメント

  1. Slide Away より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ありがとうございます(≧艸≦*)
    覚えられるもんは何でも覚えておけば後々自分の役に立ちますからね(〃ゝω’)b
    でも普段ラフター乗ってると横着になるので、走行→クレーン運転席の乗り降りがめんどくさいです(´Д`;)

  2. MASA-K より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    スゲェ~~!!(゚o゚;;
    現場で160tクレーンなんて・・・
    そうそう使うことないもんなぁ~~・・・(^^;)
    しかし・・・・
    こんなモンスタークレーン・・・・
    よく操作できますねぇ~~~!!!
    ホンット・・感心します!!!(^○^)/
    次回も楽しみにしています!!!

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