固着がハンパない話…。その1　～ホーネットのブレーキパットを交換するつもりがO/Hになったハナシ～

どうもご無沙汰しております。

 

乾燥とインフルの流行がすごいですね～

 

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

どうも、乾燥カサカサおじさんです。

 

ブレーキパット交換のため、部品発注

 

いやね、ホーネットさんの前後のブレーキパットを交換したろうと思ってさ、錆びて交換した方がいいんじゃね？っていう部品も発注したんですよ。

 

例によってウェビックさんで純正部品の発注ですよ。

スプリングパット 345円
シムA・B　　　　 421円×2
スプリングパット 604円
プラグピン　　　　237円×2
ピンハンガー　　 475円×2
デイトナ赤パットF　3336円
デイトナ赤パットR　2638円←Rだけアマゾンの方が安かった

 

合計…　9189円･･･(ﾟ＿ﾟi)

 

なんだかんだでチリも積もればな状態です…。

 

どうやら触れてはいけなかったようだ…。

 

 

どうやらパンドラの箱を開けてしまった様なんですわ…

前のブレーキパットは交換の必要が無かったんですね。

 

分厚かった。
で、ブレーキレバー握ってブレーキキャリパーの動きを確認してたんですよ。

 

あれ？
前のシリンダー以外動き悪くね？

 

ってニギニギしてたらさ…(-_-;)

 

4つあるシリンダーのうち、1つのシリンダーしか動いてなくてね…

 

お！

 

なんだこりゃ!?

 

なんつってまたブレーキレバーニギニギしてたらね、シリンダーがキャリパー内で外れて…

 

ブレーキオイルがボフって溢れたんですよ。

 

 

 

 

まあ
その～
取り返しのつかないことになったんですよね。

画像に残せる心の余裕は無かったので割愛します…。

 

あきらめの全バラ

 

あきらめて結局フロントブレーキキャリパーを全バラすることにしたんですよ。

んで、↑の矢印のトコがね、10mmのソケットレンチ使ってチキチキ回してたんだけど、イマイチ噛み合わないんですね。

 

よくよく見てみると、ボルトが6角形じゃないんですよ…。

そりゃ噛み合わないよね…

 

気がついたらさ、トルクスレンチなんてモノを使わないとダメって事になっててさ、結局買う羽目に…

 

トルクス®とは

トルクス®とはアメリカのCamcar社が開発したねじの規格です。タイプはT型とE型とに大別され、ボルト頭と工具の接触面が曲線で構成されているのが大きな特徴です。従来のボルト・ナットと比べてトルクの伝達効率が高く、また磨耗や割れの原因となる応力の集中が少ないため、耐久性も高くなっています。トルクス規格は、その優れた特徴や作業性の良さから自動車産業をはじめとする各種産業機械に広く採用されており、今やプロの必須工具となっています。

 

ホームセンター3件回ってやっと見つけた…。

 

でね…

 

バラしたもののさ
シリンダー抜けないの…

キャリパーツール買わなきゃダメかぁ…

 

赤字ですよ～

 

パンドラの箱をガッツリ開けちゃったね…

(-_-;)

 

最早後戻りできない…。

 

最悪さ、前のブレーキ無くてもなんとかなるっしょ？
2つあるヤツが片方無くてもなんとかなるよね。

 

最悪ね。

 

特殊工具が必要

 

 

このブレーキキャリパーピストンってやつを抜き取るには、ブレーキキャリパーピストンツールって工具が必要になるんですね。

 

だけども、そんなもんウチには無いからね

 

とは言え作業進めたいんだよなぁ…

 

そんなに事を考えながら、ブレーキキャリパーピストンツールの代用品になるものは無いかとGoogleさんフル活用したんだけど、特殊工具の代用って難しいんだね…

 

コレ、年末の12/29とかのハナシでね、工具買いに行くって言ってもホームセンターじゃ売ってなくてね…(-_-;)

 

バラしたもんだからさ、シールっていうゴムのリングみたいなやつも発注しなきゃいけない。

 

う～ん…

 

プライヤーでウエスでくるんでなんとかならんかなぁ…(-_-;)
でもピストンにキズ付けちゃったらアウトみたいだしなぁ…

 

でも、作業進めたいしなぁ…

 

って葛藤した

 

特殊工具は必要よね…

 

 

葛藤したその結果…

 

プライヤーでウエスくるんで掴んでみたんですよ。

 

我慢できなかったんだよねぇ…(´д｀|||)

 

ブレーキキャリパーツールなんていう特殊工具を買ってもさ、使うのはコレっきりっていう可能性もあるからね…

 

特殊工具レンタル業初めるかなぁ…
なんて思ってたんですよ。

 

そしたらね…

全然回らない上に
ガリガリしちゃってね…

 

もう使い物にならないからね…

 

コレも発注ですよ…(´д｀|||)

 

各ピストンがかなりの固着。

 

結果的にはオーバーホールに移行して良かったかもなんだけど、乗ってた感じは特に違和感無かったんだよなぁ…

 

やらなくて良かったことやっちゃったか!?

 

 

年が明けて数日後…

 

しぶしぶアストロプロダクツへ…

↑コイツを購入しましたよ。

コレが無いと作業が先に進まないからね…

 

 

よっしゃぁぁぁ!!

 

作業再開ｨｨｨｨｯ!!

…(´д｀|||)

 

全然回らない上に内側ガリガリしまくり…((((；゜Д゜)))

固着ハンパないって!!
全然まわらへんねんもん…(T_T)

外側ガリガリしたピストンを実験台にしてコツをつかむべく試した。

 

両手で

 

ふんぬぅぅぅ!!

 

って、掴んで足でキャリパー固定してピストンツールをグリグリ
いろいろやって2時間位かかってや～っと外れた。

 

夏だったら熱中症で搬送されてたね。
握りすぎてすんげぇ手が痛くなった。

 

ピストンが4つあるんですよ。

 

でね、1個プライヤーでガジってダメにしちゃった。

 

ピストンツールでグリグリ抜き取ったよコンチクショウ!!

ストレートの握りですよ。←意味不明。

コレだけ汚れてれば固着もするわなぁ…(-。－；)

 

4つ外したピストンの内、サビが取れないモノもあった。

 

ピストン計2個新品交換しないといかん…(-_-;)

 

1997年式ですからね…
パーツリストとにらめっこして、ウェビックさんフル活用して純正部品発注。

 

ついでに、フロントブレーキホースも劣化してるから交換するかぁ…(´д｀|||)
ってんで発注。

 

ダイヤフラム(ﾌﾛﾝﾄﾌﾞﾚｰｷ用)　507円
ピストン　　　　　　　   1,576円×2
シールジョイント 　　　  167円×2
シールセットピストン　   561円×2
シールセットピストン　   561円×2
ACﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽﾗｲﾝ　　　5,643円
合計…11,880円(T△T)

 

ココまでを一度整理しよう。

 

冒頭の合計　　　　   9189円
第2発注　　　　　  11,880円
ブレーキﾋﾟｽﾄﾝﾂｰﾙ　  1,700円
ブレーキフルード        800円
トルクスレンチ　　    400円
合計　23,969円(((((( ;ﾟДﾟ)))))!!

 

コレ仮にね、ショップに出して工賃も追加となると結構行くよね…。

…

・・・

はッ( ﾟдﾟ)!!

 

例えば、ココにあるエリミネーターなんですけどね、オーナーさんが20万でネットオークション
で購入して、なんだかんだ修理がかさんで合計で現在40万位の修理代になっちゃってるんです…(–;)。

250ccは車検が無いからって言う手軽さはあるんだけど、逆に言えば整備はほったらかしで後々修理代がかさんじゃうって車両も多いんですね…』

 

ってバイク屋さんの言葉がよぎった…。

 

 

まぁまぁまぁ…
自分でチョコチョコ直していくのも楽しかったりするんだけどね、hide4さんのYouTube動画でホーネットの整備動画をガン見してやってるんですけど、根本的に各部分の汚れ具合がケタ外れに汚いんですね。

 

だもんで、こんなにブレーキキャリパーのシリンダーを抜き取るのに苦戦するとは思わなかった…
ブレーキパットを変えようと思ったら大がかりな事になったね…(´д｀|||)

 

パーツリストが1997年11月のモノなんですね。

 

んで、ソコに表示されてる金額がね、結構変わってましてね…。

 

そりゃそうだよね…
22年経過してますからね…

 

パーツの金額も変わってますよね…
おじさんの小遣いでやっていくんですけどもね

 

高校生の時よりも収入は格段に増えているんだが、所持金が高校生の時よりも少ないのはナゼなんだろうか…。

 

世の中謎だらけですよ。